化石採集と釣り

こんばんは。ご訪問頂き有り難うございます。

 

 

 

 

先日、高3と化石採集と釣りに行って来ました。

 

 

 

 

アンモナイトセンターの体験発掘、今回は何年か振りに二人揃っての午前、午後と2回戦。

見たこともないくらい大勢の参加者でぎゅうぎゅう。まともにハンマーが振れない状態でしたが、とても楽しかった。

ぱおくーさんご夫妻はじめ常連の方々にもお会いできました。

ぱおくーさんの隣で参加させて頂きました。息子も楽しそうでした。

画像はぱおくーさんと息子ですが、その向こう、凄い人数の白ヘル軍団。

今回、掘っていた場所がいつもより硬く感じてなかなか大変でした・・それで私は安定のボウズ。

 

 

 

 

 

釣りのほうは素晴らしい成果がありました。

ヒラメ、帰宅してから計測すると72センチありました。

 

 

 

 

 

次の日にはショゴ、42センチありました。

久しぶりに息子も満足したようでした。

 

 

 

今回の体験発掘で息子が採集したサメの歯です。午前・午後の2回、2時間の成果です。

 

 

母岩つきのクレタラムナ。

 

 

 

磨耗して保存状態が良くありませんが、副咬頭が両方保存されていて、ある意味珍しいかも。

 

 

 

 

現場で、

これ「ダス」じゃね?!うおおお「ダス」だ!!まじかやったーーー!

と二人して大騒ぎしたサメの歯がこれ。

ぱおくーさんに見て頂いたところ、

「縦に入っている細かいヒビが条線に見えるのでは?」

とご指摘頂き・・そのとおりでした。

 

 

 

 

 

小さいですが完品です。歯根が微妙な形状に見えますが欠損はありません。

 

 

 

 

 

バラバラになってしまいましたが、なんとか取りこぼすことなく回収できたようです。

歯冠先端の欠けは堆積時からのもののようで砂が固着しています。

我が家の「完品規定」に依れば、この標本も完品です。

 

 

 

 

 

さて今回、一番問題の標本です。

20倍に拡大して撮影しています。

横幅は4ミリです。画像では良く分かりませんが舌側面です。

良く見ると左側の副咬頭が2つあります。条線は荒く副咬頭にもあります。

私はプロトラムナかなと思いますが・・

分かりません。

 

 

 

この他にツノザメも採集していたのですが、なんとクリーニング中に激しく破損させてしまいました。

ま、息子はこのブログは見てないと思うし、次に会うのがいつか分からないので・・

 

 

 

ご覧下さり有り難うございました。